8割方フィクション

6割の時もある

ごあいさつ

早速だがご挨拶の前に、まずはどうでもいい話をさせて欲しい。



...十数年間の人生を振り返ってみて、分かったことがある。

自分は、BOOK・OFFを「ブコフ」と略した経験が、ただの1度もない。

というか、「ブコフ」と略する人に会ったこともない。


実際存在するのか?

「俺今日ちょっとブコフ行ってくるわ」
とか、

ブコフでバイトしたいな〜」
とか、

日常会話で使う人はいるのか?



むしろ普通に呼ぶより言いづらくないか?



...比較してみよう。
まずは普通に「BOOK・OFF」と呼ぶ場合。
この時は真ん中に区切りが入る。
一旦「く」で口をすぼめてから「お」と丸める。非常に呼びやすい。
自分には音声学とか言語学の専門知識はない。が、それでも発音のしやすさは感覚的に分かる。

ブックオフなのに本ねえじゃん!!」
ほら、言いやすい。テンポもいいし。




...だが「ブコフ」はどうか。
「ブ」まではまだいい。問題は「コフ」の部分だ。
「コ」で一旦口中の息を吐き出す。にも関わらずその後に、吐息のごとき「フ」である。
下手すれば、不意に首を絞められた時みたいな発音になりかねない。
コフ…」みたいな。文字だと伝わらないけど。



そもそもなぜ略して「ブコフ」なのか。


恐らくは「ブックオフ」の真ん中(?)の部分、
「クオ」(発音的には「クォ」に近いか)を短くして「コ」としたのだろうが、気に食わない。
マジで気に食わない。

当たり前だが、「クォ」と「コ」は同一の存在ではない。


「クォーツ時計」を「コーツ時計」とは言わないし、「刻子」を「クォーツ」とは読まない。


発音からして全く違う。
微妙だけれど全く違う。

違いはあくまで違いである。たとえそれが微々たるものであっても、無視するなどもっての外だ。
異なる二つのものをイコールで扱うという行為は、双方への侮辱にもなりうるのだから。



だから「ブコフ」なんて呼んじゃいけない。
呼ぶなら「ブクォフ」と呼ぶべきだ。


早速声に出して読んでみよう。


ブクォフ



言いづらいって思ったら普通にブックオフって呼びましょう。

というか別に略さなくて良いだろこれ。
略しても略さなくても文字数そんなに変わんねーよ。

何だったんだよ今までの1066文字は。







こういうクソものすごくどうでもいい事とか、あんまり役に立たない(ちょっとは立つかも知れない)事を書いていくブログです。
どうぞよろしくお願い致します。


「ここが読みづらい」「表現がおかしい」など、ご意見・ご批評ございましたらコメントお願いします。
次の記事では文章が上手くなってるかもしれません。

それでは、令和元年初日にまたお会いしましょう。